米艦、中国支配の島から12カイリ航行=南沙に続き西沙で作戦-南シナ海

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 【ワシントン時事】米海軍のイージス駆逐艦「カーティス・ウィルバー」が30日、中国の実効支配下にある南シナ海・西沙(英語名パラセル)諸島のトリトン(中建)島から12カイリ(約22キロ)内を事前通...

米海軍がスプラトリー諸島でプレゼンスを示した。中国の侵略を止めるために効果があると思う。中国は何とかアメリカとの衝突を避けながら少しずつ勢力拡大を狙っている。アメリカが本当に怒れば中国は必ず下がる。これまではオバマ大統領が世界の警察官をやめるとかいうから中国は、アメリカは多分何もしないとの読みでスプラトリー諸島の基地拡張を進めてきた。今回のカーティス・ウィルバーの航行について、中国は反発しても米国と戦う気はない。軍事力の差が圧倒的だからだ。近年我が国では米中二軍事大国とかいうニュースが多いが、中国の軍事力の過大評価だ。これはアメリカ発情報戦が背景にある。アメリカは財政状況からこの10年で軍事費を50兆円削減することを決めている。年間5兆円の削減である。5兆円とは我が国の陸海空三自衛隊の年間予算額である。これは米軍にとっても米国軍需産業にとっても大変つらいことだ。そこで米国軍需産業などが、アメリカ国民とアメリカの政治家に対し中国軍があんなに強くなっているのに米軍の予算を削減することは無理だという情報戦をやる。また日本国民と日本の政治家に対し、日米安保が機能しなければ日本だけでは日本を守れないだろう、もっとアメリカに金を出せ、アメリカの最新装備を買って自衛隊の戦力強化が必要だという情報戦をやっている。それが虚構の米中二軍事大国ということだ。中国は現在我が国を軍事的に侵略する能力はないし、この10年以内にその能力を持つこともないだろう。もちろん我が国がきちんと防衛力整備を行うという前提があってのことだが。

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