三重県知事が若きリーダーへ助言「何でも自分でできると思うな」

      2016/02/10  1
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──後編では、鈴木知事のライフヒストリーから、「改革派リーダー」に必要な資質について聞かせてください。もともと鈴木知事は経済産業省の官僚でしたが、なぜ政治の世界に足を踏み入れようとしたのですか。...

戦前の日本の大学ではリーダー教育が徹底していた。学部にかかわらず三分の一はリーダー教育に充てられていた。だからリーダーは部下や自分の組織を守ることが責任だということを認識していた。しかし戦後はこれが廃止されてしまった。だから自分の立身出世のために大学を出る。そして部下はついていけない。人間はどんな天才でも一人でできることは限られている。どれだけ多くの人が自分のために協力してくれるか。その協力を引き出せる能力こそがリーダーの能力だ。それは話し方と態度だ。他人を馬鹿にしない話し方、他人を馬鹿にしない態度、極めて重要だ。能力があってもこれが分からない人はリーダーとしては不適だ。自分で仕事をこなす能力があればリーダーになれるわけではない。

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